法話

阿弥陀様の救いの目当ては? 〜凡聖逆謗斉回入 如衆水入海一味を味わう〜

お朝夕のお勤めで唱えさせていただく『正信偈』の中に、次の一節があります。凡聖逆謗斉回入 如衆水入海一味(ぼんしょう・ぎゃくほう ひとしく回入(えにゅう)すれば、衆水(しゅすい)海に入りて一味(いちみ)なるがごとし)凡夫であれ聖者であれ、また...
法話

なぜ『供養』と申さないのか

「供養」という言葉は、私たちの暮らしの中に、すっかりなじんでおります。お墓参りをすること、法事をつとめること、お仏壇に手を合わせること。それらをまとめて「供養」と呼ぶのが、ごく当たり前になっております。ところが、浄土真宗のお寺で話を聞いてお...
法話

わたしはその手が好きです

この記事のタイトルは、福山雅治さんの「道標(みちしるべ)」という曲の歌詞から、一節をお借りしたものです。著作権に配慮して、歌詞の全文をここに載せることはいたしませんが、この曲は、福山さんが敬愛されたおばあ様を思って作られたものだそうです。こ...
お知らせ

令和8年秋季彼岸会・合同墓・墓地法座のお知らせ

本年の秋季彼岸会・合同墓・墓地法座を、下記のとおりお勤めいたします。日時 9月21日(月・祝) 13時30分〜場所 法泉寺本堂ご法話 住職自修※お勤め、ご法話合わせて1時間~1時間30分程度を予定していますお彼岸は、日ごろの暮らしのなかで忘...
法話

摂取不捨 ―逃げる私を、追いかけて―

今回は、浄土真宗で大切にされる「摂取不捨(せっしゅふしゃ)」というお言葉について、ご一緒に味わってみたいと思います。「摂取不捨」とは『仏説観無量寿経』というお経に、次のような一節があります。光明はあまねく十方の世界を照らし、念仏の衆生を摂取...
お知らせ

令和8年7月28日発生熊本地震の義援金について

さる令和8年7月28日、熊本県を中心とする九州地方を、最大震度7の地震が襲いました。被災された皆様に、心よりお見舞い申し上げます。また、この災害により命を終えられた方々に、謹んで哀悼の意を表します。報道によりますと、九州地方の広い範囲で人的...
法話

お盆に思う ―出会わせていただくのは、私たち―

蝉の声が響き、今年もお盆の季節が近づいてまいりました。ふるさとへの帰省や、家族そろってのお墓参りを心待ちにしておられる方も多いのではないでしょうか。今回は、浄土真宗における「お盆」の意味について、ご一緒に味わってみたいと思います。お盆とはお...
お知らせ

合同墓での納骨のお勤めについて

当山合同墓にてご納骨いただく際のお勤めについてご紹介いたします。ご納骨の当日は、住職立ち会いのもと、合同墓の前でお勤めをいたします。墓前でのお勤めですので皆様には立ったままご参列いただき、お一人ずつご焼香いただきながら、お念仏とともにご遺骨...
法話

経教は鏡のごとし ―私を映し出す「真実の鏡」―

「経教(きょうきょう)はこれを喩(たと)うるに鏡(かがみ)のごとし」――善導大師浄土真宗で大切に敬われる七高僧のお一人、善導大師(ぜんどうだいし)が残されたお言葉です。「経教」とは、お釈迦さまが説かれたお経や、仏さまの教えのこと。つまり善導...
法話

還るということ~還相のはたらき~

皆様、日々お念仏ご相続のことと存じます。さて、本日は「還る」という言葉について取り上げたいと思います。「かえる」というのは、あたたかい言葉でございます。仕事を終えて家に帰る。お盆に故郷へ帰る。どこであれ、かえる場所があるというのは、それだけ...