法話

他力本願 ―大きな船に、乗せていただく―

広島で暮らしておりますと、秋口はカープの順位の話が、どこにいても聞こえてまいります。今年は残念ながら、優勝争いに加わることはできませんでした。それでもこの時季、新聞やテレビには決まって「自力優勝」という言葉が躍ります。自力優勝とは、残りの試...
作法

お念珠の意味と扱いについて

ご法事やご葬儀、お寺の法座にお参りされるとき、皆様はお念珠(ねんじゅ)をお持ちになることと存じます。私たち浄土真宗の門徒にとって最も身近な法具でありながら、その意味や扱い方を改めて聞く機会は、あまり多くないのではないでしょうか。前回は合掌・...
作法

合掌・礼拝の作法について

お仏壇の前で、お寺の本堂で、あるいはご法事やご葬儀の席で、私たちは手を合わせ、頭を下げます。あまりに身近な所作でございますので、改めて「正しい作法は」と尋ねられますと、かえって戸惑われる方も多いのではないでしょうか。以前、焼香の作法をご紹介...
お知らせ

法泉寺合同墓について

広島県三次市君田町の法泉寺には、永代合同墓がございます。どのようなお墓なのか、納骨後にどのようにお護りしているのかを、ご説明いたします。法泉寺の合同墓とは法泉寺合同墓は、お墓に関する様々なお悩みにお答えし、ご遺骨をお納めするお墓です。宗旨・...
法話

願以此功徳のこころ

お勤めの最後に、必ず称える四句がございます。願以此功徳(がんにしくどく)、平等施一切(びょうどうせいっさい)、同発菩提心(どうほつぼだいしん)、往生安楽国(おうじょうあんらっこく)。讃仏偈(さんぶつげ)でも、正信偈(しょうしんげ)でも、阿弥...
法話

「あう」ということ

「あう」という言葉を、私たちはふだん、どの字で書いているでしょうか。人と会う。話が合う。思わぬ事故に遭う。この三つでしたら、迷うことなく書き分けておられると思います。ところが浄土真宗では、同じ「あう」に、見慣れない字を当てます。「遇う」、そ...
法話

忙しいということ ~お仏壇は「心」の回復室~

みなさん、こんにちは。毎日、お仕事に家事に、本当にお疲れ様です。挨拶代わりに「最近どう? 忙しい?」なんて言葉を交わすことも多いのではないでしょうか。現代を生きる私たちは、大人も子どもも、何かに追われるように走り回っています。「忙しい」の正...
法話

凡聖逆謗斉回入 如衆水入海一味のこころ

お朝夕のお勤めで唱えさせていただく『正信偈』の中に、次の一節があります。凡聖逆謗斉回入 如衆水入海一味(ぼんしょう・ぎゃくほう ひとしく回入(えにゅう)すれば、衆水(しゅすい)海に入りて一味(いちみ)なるがごとし)凡夫であれ聖者であれ、また...
法話

『供養』ということ

「供養」という言葉は、私たちの暮らしの中に、すっかりなじんでおります。お墓参りをすること、法事をつとめること、お仏壇に手を合わせること。それらをまとめて「供養」と呼ぶのが、ごく当たり前になっております。ところが、浄土真宗のお寺で話を聞いてお...
法話

わたしはその手が好きです

この記事のタイトルは、福山雅治さんの「道標(みちしるべ)」という曲の歌詞から、一節をお借りしたものです。著作権に配慮して、歌詞の全文をここに載せることはいたしませんが、この曲は、福山さんが敬愛されたおばあ様を思って作られたものだそうです。こ...