和讃

法話

ひとり子のように ―七人の子のたとえ―

きょうだいが何人かいるご家庭で、親御さんがいちばん気にかけているのは、どの子でしょうか。どの子も同じようにかわいい。それはうそではないと思います。それでも、熱を出して寝ている子がいれば、その夜はその子の枕元から離れられないのではないでしょう...
法話

無明長夜の灯炬なり ―夜が長くなるころに―

秋のお彼岸が過ぎて、日の暮れるのがずいぶん早くなりました。ひと月前なら、まだ十分に明るかった時間に、外はもう薄暗くなっています。夜が長くなる、という言い方があります。暦の上では秋分を境に、夜のほうが昼より長くなっていきます。私はこの季節にな...
お知らせ

秋彼岸・合同墓・墓地の法座をお勤めいたしました

九月二十一日、秋のお彼岸の二日目に、合同墓・墓地の法座をお勤めいたしました。ご参拝くださいました皆さま、まことにありがとうございました。皆さまとご一緒に正信偈をお勤めし、そのあと一時間ほど、お彼岸とお墓にちなんだお話をさせていただきました。...
法話

摂取不捨 ―逃げる私を、追いかけて―

今回は、浄土真宗で大切にされる「摂取不捨(せっしゅふしゃ)」というお言葉について、ご一緒に味わってみたいと思います。「摂取不捨」とは『仏説観無量寿経』というお経に、次のような一節があります。光明はあまねく十方の世界を照らし、念仏の衆生を摂取...