合同墓での納骨のお勤めについて

当山合同墓にてご納骨いただく際のお勤めについてご紹介いたします。

ご納骨の当日は、住職立ち会いのもと、合同墓の前でお勤めをいたします。墓前でのお勤めですので皆様には立ったままご参列いただき、お一人ずつご焼香いただきながら、お念仏とともにご遺骨をお納めいたします。時間はおおむね二十分程度でございます。

なぜお勤めをするのか

ご納骨は、ともすればご遺骨を「納める」という作業のように思われがちでございます。けれども私どもがお勤めをいたしますのは、そこが単に骨を収める場所ではなく、阿弥陀さまのお慈悲のもと、先に往かれた方を偲び、遺された私たちが仏法に遇う場だからでございます。

ご納骨は、悲しみの締めくくりであると同時に、遺された私たちにとっては仏法に遇う始まりのご縁でもございます。「朝には紅顔ありて夕には白骨となれる身なり」と蓮如上人がお示しくださったように、いのちの無常を聞かせていただくところに、今このいのちを生きる私が、お念仏のみ教えに遇わせていただく。ご納骨のお勤めは、そのことをともに味わう尊いご縁でございます。

先に往かれた方は、阿弥陀さまのお救いによって浄土に生まれ、私たちを導く仏とおなりくださっています。お勤めは、その方への手向けであると同時に、残された私たちがその方を偲びつつお念仏申す、大切なひとときでございます。

ご納骨をお考えの方で、お勤めについてご不明な点がございましたら、どうぞお気軽にお問い合わせください。